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水引しめ縄(緑)【蘇民将来子孫家門】室内用

元の価格 ¥4,180 - 元の価格 ¥4,180
元の価格
¥4,180
¥4,180 - ¥4,180
現在の価格 ¥4,180
室内で年中飾る
伊勢地方では蘇民将来子孫家門の木札を付けた注連縄が1年中玄関に飾られますが、地方ではこの習わしがないため、玄関に飾るしめ縄はお正月が終わると外すことが一般的です。
伊勢で年中しめ縄を飾る理由は「蘇民将来子孫家門」の説にもとづき、魔除け厄除けのためとされています。そんな伊勢の習わし室内用の飾りとして水引とちりめん細工でしめ縄ををお作りしました。床の間や部屋のドアのお飾りとして、お正月のディスプレイなど最適です

サイズ:【横、縄の長さ】約200mm【縦、たれ長さ】(さがりの部分)約150mm

「蘇民将来子孫家門」

伊勢しめ縄の多くには蘇民将来子孫家門とかかれています。これは貧しいながらも神様に快く宿をお貸しした、蘇民将来さんにお礼として「蘇民将来の子孫と云い茅の輪(藁などで作られた輪)を腰につけなさい」と…その後、蘇民将来さんは疫病からまのがれ代々繁栄したとされます。「蘇民将来」さんの「子孫」の「家(門)」です厄災から御守くださいという意味合いが込められています。また裏面には早急に事を成しなさいという意味合いの「急々如律令(きゅうきゅうにょりつりょう)」という言葉とともに、海女の御守であるドーマンセーマンが記されています。

「注連縄」と「蘇民将来」

通常のしめ縄には「笑門」「千客万来」などが木札に書かれていますが伊勢しめ縄には「蘇民将来子孫家門」と書かれているものが多くまた伊勢では年末に張り替えたしめ縄を1年間中お飾りする習わしがあります。諸説ございますが「蘇民将来の子孫と云い茅の輪(藁などで作られた輪)を腰につけなさい」というこの言い伝えから現在のしめ縄のはじまりや、蘇民将来子孫家門は「笑門」の語源ではないかともいわれております。


職人の手作り

※1点1点手作業で制作しており商品の特性上、画像と異なる場合がございます

蘇民将来子孫家門について

蘇民将来子孫家門について

昔、伊勢の地を旅した須佐之男命が、夕暮れに泊まるところがなく困りはてていました。
この地には、将来兄弟という二人が住んでおり、弟の大変裕福であった巨旦将来に、宿を頼んだが、これを断られてしまう。その兄である、大変貧しい暮らしをしていた蘇民将来は、この頼みを快く引き受け、貧しいながら、出来る限りで、もてなし一夜を過ごした。須佐之男命は、これを大変喜び、一宿の恩返しとして、茅の輪を与え、「後の世に疫病あらば、蘇民将来の子孫と云いて、その茅の輪を腰に付けたる者は、難を逃れるであろう」と言い残した。
以来、蘇民家は、後の疫病が流行っても免れ、代々栄えたという。この故事にあやかり、「蘇民将来子孫家門」の護り札をしめ縄に付けて、一年中門口に飾り、無病息災を願う、慣しとして今に受け継がれている。

伊勢注連縄について

伊勢注連縄について

主材 : 日本人の主食であるお米に感謝してわらで、作ります。
ウラジロ : 裏白は裏まで白い心で新年をお迎えいたします。
アシビ  : 馬酔木は、悪魔を寄せ付けないよう飾り付けます。
ヒイラギ : 柊は、尚も近づく悪魔を鋭い針で退散させるのに用います。
だいだい : 橙は、代々を意味し一家の子孫繁栄をあらわします。
ゆずり葉 : ゆずり葉は、新芽が成長してからそれを譲るように旧葉が、落ちることから、代々をゆずるという意味がございます。